苦手な人との付き合い方 『魔法のおまじない』
生きている限り、避けられないのが、
『苦手な人との接触』だと思います。
世の中みんな自分に都合のいい人ばかり出会えるとは限らない。
いえ、むしろ、
そんな都合のいいことありえないっての。
だからといって、全く接触を断つことは現実的には難しく。
プライベートならともかく、付き合いとか仕事とかだとねー。
これはどうしようもない。
そこで相手に対して、
「もっとこうだといいのに・・・」「何であの人は・・・」と考えるのはストレスの素です(ホントに)。
ですから、まず第一歩。
相手に期待するのは止めましょう。
自分の事を理解してもらうことも、その場から消えて欲しいと願うことも。
願えば叶うという言葉もありますが、それは自分がこうなりたいと願って、行動に移すからであって、ただ願えばいいってもんじゃない。
そして、自分は相手の事苦手なのに、相手には好かれたいという気持ちが少しでもあるなら、
そんな考えは捨てましょう。
ずうずうしいです、はっきり言って。
自分は嫌いなのに、相手には好かれたいなんて。
相手は相手の世界で生きています。
自分は自分の世界で生きています。
お互い、干渉しないで、好き嫌いの感情抜きで、
ただただ、必要最低限の接触で、会話で過ごしましょう。
二人きりになって、
「なにかしゃべらなきや・・・」と思わなくていいんです。
視線を合わせなくてもいいんです。
実はね、ひとつだけ、苦手な相手との共通点はあるんです。
それはですね。
自分が苦手(嫌い)と思っている相手は、相手も自分(私)が苦手(嫌い)だと思っています。
これ絶対。
「そんなことないよー、私は苦手なのに相手はガンガンくるんだよ」って思ってる方いらっしゃると思いますが、
相手も同じように思ってますから、ご心配なく。
「苦手だけど、メリットがあるからしゃべってる」って。
そんなもんなんですよ。
だからですね、無理しなくていいんです。
自分が好きじゃない相手に、どう思われてもいいじゃないですか。
ビジネスでも、やるべきことやっていれば、足元は簡単には崩されません。
むしろ、そのために仕事に集中して、足元を固めましょう。
プライベートなら、さっさとフェードアウトしちゃいましょう。
結局、好きなもの同士、波長が合う同志でしか、いい結果は生まれません。
ここは割り切っていいところです。
そして、くじけそうになった時のおまじないを。
『話さない、近寄らない、気にしない』
自分の人生にとって、幸せな感情を味わえない相手は、これに尽きます。
それでいいのです。
苦手な、嫌いな人のために、自分の感情労働を捧げないでください。
他に道はあります、たとえ今の居場所がなくなったとしても。